大きく育ってきたシマトネリコに、カブトムシがやってきた!
うちの子たちは大喜び。
想像以上に大変なプロジェクトでした。
何度となく苦しい場面がありましたが、作業にあたってくれた職人みんなの、アイデアや精神力でなんとか乗り越え、無事移植を完了できました。
最高にドラマチックなプロジェクトでした!
みんな本当によくがんばりました!ありがとう。
そして、こんな貴重な経験のチャンスを与えてくださったお施主さまと建築設計担当のSYNC 山田さんに感謝します。
この先もモチノキが元気に育つようにお世話していきます。
「チャダイゴケ」
コップのようなカタチがとてもかわいい。
小さなコップに雨が注がれると、子供たちはまだ見ぬ遠い遠い土地へと航海に出て行きます。
たどり着いた土地土地で、子供たちはまた地に根を下ろし、
厳しい環境に対応しながら、また次の世代の子供たちを新たな航海へと送り出します。
その営みは、次の世代からまた次の世代へと受け継がれていきます。
永遠に続くときの流れに身を任して終わりのない旅を続けると、
しだいにその数を増やし、というかすげ~増えて、つうかめっちゃめちゃ増えて、え~なにこれ?
ちょっと気持悪いんやけど~~~~~~!なんじゃこりゃ~~~~!という具合になる時もあります。
「自分が木に出合ってグッときた感じが伝わるのはとてもうれしい。」って昨日の記事に書いたんですが、”なんでうれしいの?”って自分で疑問に思って考えてみました。
例えば突然空に綺麗な虹が架かっているのを見て隣の人に 「あそこにすごい綺麗な虹!見て見て!!!」って思わず言ってしまう感覚ありますよね。そんで隣の人が「うわ~ほんとや~きれ~!」ってうれしそうな顔するじゃないですか。それと同じです。
夕焼けが今まで見たこと無いくらいに世界を美しく染めているのを見て、うっとりしてハッとして「今西の空見て!」って大切な人にメール打っちゃうことありますよね。そんで「こんな夕焼け見たことないわぁ」ってうっとりした声で電話かかってくるなんてこともあるじゃないですか。それと同じです。
つまり、どうゆうことかと言うと!
どうゆうことなんでしょうね?・・・直接的に役に立ったわけでもないけれど、確実に役に立てた気がする。
・・・まぁ、つまり・・・それでいいんだと思う。木を植える理由はそれでいいと思う。
サボテンって漢字で書くと『覇王樹』と書きます。
みなさんご存知でしたか?庭に携わる仕事をしている人であれば当然知っている!・・・というわけでもなくて、僕も初めて知りました。
”覇王=ラオウ”をイメージするのは庭に携わる仕事をしている人でなくても多いと思いますが、ここではあえて割愛します。
写真は表現の幅を広げるために訪れたサボテン(多肉植物)を専門で扱っている生産者のハウスの様子です。本当にさまざまな種類のサボテンがあって見ていて楽しいです。
基本的には乾燥した熱帯地域の植物ですが、日本の気候にも屋外で耐えられるモノもいくつかあります。砂漠のようなイメージのお庭をつくりたい人やラオウ好きな人にはお勧めしたいと思います。