リビングデザイン

気づく

今日は朝一番に来年工事予定のお客さまとプラン変更の打合せ。その後新規のお客さまと現場にて打合せ。その後もこれから入っていく現場の下見と段取りの打合せ。移動途中には以前お庭を作らさせていただいたお客さんのところへ様子を見に行ったり。

そんななか、現場にかかっていた足場を見上げてみるとドットなカンジがかっこよかった!これ、意匠的に使えるんじゃないかなぁ?

などと考えながら、現場状況を写真に撮っていると某工務店の井川君に「エロメガネ」呼ばわりされました。

そういえば、その前に行った打ち合わせでは久しぶりにお会いしたMさんに「だれ?」っ顔されました・・・そんで事務所に戻ればスタッフに「なんか薄くなったの隠してるんですか?」と・・・

まとめると、きっとすべては今この僕のロン毛ヘアーに原因があるんですね。はい!そうです。色気づいてすみません。でも、そう言われると切りたくない!!!だれでもみな平等にロン毛にする権利はあると思います。

*近いうち切りたいと思います。


 

黒御影石水盤

穂積の庭

最後の作業で、黒御影石で制作した水盤を設置しました。映り込んだ景色がとてもきれいでした。

今回の作庭では、やさしい樹形の木を選び、もともと既存のお庭に植えてあった下草や木もできるだけ取り入れてリメイクしました。

もともとそこにあったものと、新たにそこに取り入れたものがいいバランスで新しいお庭ができたと思います。

作業を終えた後、お施主さんの奥様にコーヒーをご馳走になりながら建築を設計した江口さんと少しの時間お話しました。その中で「庭ができて暮らしに安らぎ生まれました。」と言っていただいた一言がとてもうれしく心に残りました。

今度お庭の様子を見に行くときには、水盤に一輪の花を浮かべごちそうになったコーヒーとうれしい一言のお礼をしようと思います。


WEBデザイン制作の上で参考になるクリエイティブの高い洗練されたWEBデザインのクリップ集で、Webデザイナー向けWebサイトギャラリー・リンク集 『straightline bookmark』に、LIVING DESIGNのホームページが紹介されました。

WEBデザインをやっている人であれば知らない人はいない有名サイトで、とりあげていただけてとても光栄に思います。海外の人にも見ていただけるそうなので、期限切れになりそうになっていたパスポートを更新してきたいと思います(笑)

ホームページ制作をしていただいた BIRTHDEY 安江さんに感謝です!さすが!!!


手術しました。

数年前に植えさせていただいた、5mを超えるエゴノキの。

はじめは「オリーブが虫に食われたみたい・・・」とのご連絡を受けてお伺いしました。そちらは基本的な処置で対応できたのですが気になって他の木をチェックすると・・・!エゴノキの下に木屑がビッシリ!!!根元を掘ってみるとテッポウムシが入った跡があり根元が腐朽してきていました。これはマズイと樹木外科治療用の資材を準備して改めて今日お伺いしました。

先ず腐朽している部分を削り取ります。状態を見てみると9本の株立ちの2つ幹のがかなりダメージがひどいのが分かりました。そのうちの1本はその木の中心になるような幹にくっつくように生えている幹だったので、そちらに被害が及ばないように切ることにしました。

幸いその幹を切っても樹形のバランスにさほど影響はなくてよかったのですが、、、いました!その幹の中におおきな穴があって、、、そこにカミキリムシの幼虫が2匹も!!!溢れ出す怒りを込めて速攻で退治してやりました。

その後怪しいところには消毒を施し、削り取った幹の痛々しい木肌には殺菌作用のある保護材を塗ってあげました。

外科手術はここでひとまず中断して、今度は樹勢回復の治療に。

できるだけ木の負担を軽くするため剪定をします。とはいえシンボル的な木なので樹形を保ちつつ余分な枝を払いました。

そして、伊勢神宮の木々にも使われているらしい打ち込み型の肥料と、これまた根尾の淡墨桜にも使われているという樹勢回復剤を散布しました。

最後にはこれからの害虫予防対策で根元に顆粒タイプの防虫剤を撒いておきました。

これで、今日の治療は完了!少し経過を診てから再び樹皮の回復を促し、削り取った傷跡をきれいに治す保護材をまた塗りに行きたいと思います。

庭の後ろに林が続く山ぎわとはいえ、エゴノキがこんなにテッポウムシの被害にあうのは初めての経験で正直ビックリしました。やはり、予防対策を強化していかないといけないなぁと感じました。

このエゴノキも本当に苦労して探し回って見つけた木で、また植込みも難易度が高かっただけになんとか手の尽くせる限りのことをして回復させたいと思います!がんばれよ!!!エゴ


シマトネリコ

これから作庭に入る予定の現場に植える庭木を探しに行ってきました。

木を選ぶときにはサイズや木の健康状態はもちろんですが、その場所にふさわしい空気感をもつ木を選ぶようにしています。今日もお客さんと話した時のお客さん家族の印象や、実際に敷地や建物内に立って感じた印象を糸口にたくさんの木を見て廻りました。

木は種類は同じでも一本一本樹形に個性があります。それを自分のイメージと照らし合わせながら、時にはイメージをもらいながら植木畑を歩き回るのはお庭をつくる工程の中でもとてもワクワクするひと時です。

ちなみに上の写真ですが、何の木だかわかりますか?

よくお庭にも植えられている木なんですが?

実はこれシマトネリコなんですよ。

良く見かけるシマトネリコのイメージとはずいぶん違っていて面白い樹形でしょ?今日僕が探していた木のイメージではないんですが、こうゆう木に出会うと「左に伸びる枝から長いロープを垂らしてブランコで遊んでる小さな子供たち」が見えたり・・・なんて感じで今描いてるプランや、これからでであうお客さんへのプランへのインスピレーションが生まれます。(実際シマトネリコは枝がやわらかいので適さないですが、あくまでたとえ話で)

今日もたくさんのインスピレーションをもらいながら、いい木に出会えました!とっても収穫のある一日でした!!!


ページの上部へ