ギリギリまであきらめないことが大切。
今日は休みなんですが、ちょっと現場が気になって朝一番で『TOYAハウス』へ。(*建築設計 SYNC)
玄関アプローチの光の入り方がとてもきれいでした。
オープンハウスが今週の土日にあります(詳しくはこちら)が、これはぜひ午前中にしかも早めに行くべしです。ほんときれい。
この前来た時はガラスが養生シートで覆われていたので、気になっていた部屋からの眺めを再度チェックして、作業当日の搬入方法などを現場で考えました。
その後、もう一度植木屋さんに行ってここに植える木を再度見てきました。「よし!」とこころのなかでOKが出たので、あとは作業当日を待つのみ!楽しみ!(天気だけが心配・・・)
*で、夕方ついにロン毛にさらばしました!
サボテンって漢字で書くと『覇王樹』と書きます。
みなさんご存知でしたか?庭に携わる仕事をしている人であれば当然知っている!・・・というわけでもなくて、僕も初めて知りました。
”覇王=ラオウ”をイメージするのは庭に携わる仕事をしている人でなくても多いと思いますが、ここではあえて割愛します。
写真は表現の幅を広げるために訪れたサボテン(多肉植物)を専門で扱っている生産者のハウスの様子です。本当にさまざまな種類のサボテンがあって見ていて楽しいです。
基本的には乾燥した熱帯地域の植物ですが、日本の気候にも屋外で耐えられるモノもいくつかあります。砂漠のようなイメージのお庭をつくりたい人やラオウ好きな人にはお勧めしたいと思います。
今日は事務所にこもってびっしりと図面を描いたり段取りな一日。夕方には出来上がっていたプランを持って『ゴトオリの家』(*建築設計 Frame Work 設計事務所)のプレゼンへ。
現地を初めて見させていただいたときに、隣接する建物に切り取られた山の稜線がとても印象的でだったので、お庭をつくることで背景の景色と住宅が繋がるといいなぁという想いがありました。いつもはだいたいCADで描いた図面でのプレゼンが多いのですが、今回は手描きの図面を準備して臨みました。下手くそなパースですが、自分の強く感じた印象を表現するのはCADよりもきっと伝わると思って。
その甲斐あってか、お施主さんにもプランを気に入っていただけてその場でOKをいただくことができました。うれしい!
あとは、イメージをしっかり表現できる木を探して着工に備えたいと思います。
この前植木を探しに行ったときに偶然出会った 『モチノキのバオバブ仕立て』
こんな木があったらいいなぁとイメージしていて、ずーと探していたんですがついに出会いました。
根元のあたりとか歩きそうなカンジがたまらなくいい~。この幹の太さに対して枝ぶりのかわいらしいこと!
こんなメルヘンな木は敷地の真ん中あたりにドーンと一本だけ植えて、その下に小さな三角屋根の小屋のような家を建ててほしい。白い板張りの家を。
などと妄想は膨らみます。
残念ながらこの木のサイズは1mぐらいなのでそんなふうには使えませんが・・・ほんと惜しい・・・
最近は自然樹形の木がとても人気ですが、個人的にはこうゆう木も大好きです。この木は簡単には使えそうにはないので、これからも畑に行ったときは成長の様子を見守っていきたいと思います。