2月に入りました。
入って早々の1日からインフルエンザで寝込んでました・・・今日が5日なんでほぼ5日間。いや~なかなかやりますねぇ今年のインフルエンザ。3日間熱が40℃をほぼキープ。もう寒いし、寝てても関節痛くて寝れんし・・・みたいな、おまけに自分の体が真っ白いブロックでできていて半分崩れた自分の体のブロックを自分で一個一個積み上げていく姿を、もう一人の自分が近くで見守ってるという夢か現実かわかんないような現象が起こるんですね!(*たぶん僕だけ)
今回インフルエンザにはタミフルはおろか薬を一切飲まないでガチンコ勝負を挑んだせいもあるかもしれませんが、ほんとキツかった。しかしインフルエンザは風邪だし、体内の自然治癒能力を高めれば大丈夫!(おすすめしません。今度罹ったら薬飲むかも)
ともかく、今日は何とか動けるようになりたまったメールの返信をしたり、だけ。しました。
寝込んでる間に打合せを予定していたお客さま延期のお願いを聞いていただきご迷惑おかけしました。また、寝込んだ5日間と体ももうしばらくは本調子でなさそうなので予定させていただいていた工事・打合せにも影響が出そうです。すみません。
○ そんな苦しい状況の中でも持つべきものは友達だなと思ったできごと(*)
今日は時より小雪がチラチラと舞うなか、『瑞穂の庭』 の作庭です。元気のいい、たくちゃん・青木君コンビで現場は段取りも精度もよく進みます。
ファサード部分には山採りのアオダモ・ナツハゼ・ヤマコウバシなどを合わせて植え込みました。山採りの木特有の伸びやかで繊細な樹形は後ろ側のRC擁壁に 影を落としてとても美しかったです。しっかりとイメージを持って探してきた木たちがイメージどおりに植わってテンションが上がりました!一番左に植えたヤマコウバシは冬になって枯れても葉を落とさないんですが、この茶色のボリームが面白い感じになりました。
玄関ホールの奥にある坪庭部分には、シャシャンボとオリジナルの水鉢を置いてシンプルで潤いのあるお庭に。
和室からの見え方もスキッとして落ち着いた雰囲気になりました。
作庭を終えて夕方に事務所に戻りメールをチェックすると、今日は立ち会えなかった奥様からお礼のメールが!とてもうれしいお言葉をいただいてあたたかくなりました。(Hさん、ありがとうございます!)そのなかで”改めて緑の素晴らしさを感じました”という言葉が印象に残りました。
建築と庭の関係性はちょっとしたことで大きく変わるし、そこに住むご家族の暮らしもきっと変化するんだと思います。さらにがんばっていいお庭をつくっていきたいと思います。
無事着陸に成功です!
実はこのお庭が今年はじめに打合せさせていただいた(*この記事)お庭です。石を移動した昨日は体の芯まで冷えるような寒さでしたがOさんのお姉さまもずっと現場を見守っていてくださいました。ご実家のお庭から8個の石を移動したのですが、昔の思い出をとどめながらも新しい石庭のスタイルになったと思います。そして末広がりの8なんで『再生』はさらなる『発展』へと繋がると思います(すみません!これ、後付けです)
そんなお庭に建つ、というか、庭なのか建築なのかという今回の家 『GINAN』は建築設計 「武藤圭太郎建築設計事務所」の武藤さん。今回初めて一緒にお仕事させていただきましたが、建築のプロポーションが表しているように建築に対しの考え方がダイナミックでとても刺激になりました。とは言うものの、実はこの建物のコンセプトは”ご実家の庭石を新しい家には移設する”というところからスタートしていて、僕としてはそこにとても共感して気持を込めることができました。
今週末はこの『GINAN』でオープンハウスが行われます。当日は「ASTREA GALLERY」さんによるモダンファーニチャーも展示もあるそうで建築と家具のコラボレーションした、ここでしか体験できない場が生まれるそうです。
ご興味ある方はぜひ体感してください!詳しいお問い合わせは武藤さんまで。*ここ
Oさんご家族のたくさんの思い出を乗せて!
友人の工房で3家族集まっての新年会。
たくさん食べてたくさん飲んで最後には陶芸教室も始まって^^楽しい新年会でした。ありがとう!