今月はじめに次女が産まれました。名は 朋 (とも)。月が2つもあるので夜もかなり明るいです!
「ひだまりほーむ」岐阜展示場 『風の棟』のリニューアルにともなって、お庭のリフォームをさせていただきました。
通路になっていたアスファルトはほとんどめくって芝の広場のようなお庭に仕上げました。芝の保護財も使ってあるので、以前のように車が出入りすることも出来ます。このお庭は新たに増築された建物の中庭になるというのが一番の目的としていますが、4つのモデルハウスを一つの空間として繋ぐ機能も果たしています。以前はなんとなくそれぞれの棟が独立した印象でしたが、ひとつの街(どちらかと言うと村かな?)のような空間になったと思います。
今回新しく植えた木はポイントになるところの数本で、もともと展示場内にあった木を移植したり少し鋏を入れてつくっていきました。いつもはイメージに合う樹形の木を選んで仕入れてきて、それらを組み合わせることで雰囲気をつくっているので今回はなかなか苦労しましたが、自然なかんじに仕上げられたと思います。この展示場に訪れるお客さんご家族がゆったりと遊べる場所になるとうれしいです。
「自分が木に出合ってグッときた感じが伝わるのはとてもうれしい。」って昨日の記事に書いたんですが、”なんでうれしいの?”って自分で疑問に思って考えてみました。
例えば突然空に綺麗な虹が架かっているのを見て隣の人に 「あそこにすごい綺麗な虹!見て見て!!!」って思わず言ってしまう感覚ありますよね。そんで隣の人が「うわ~ほんとや~きれ~!」ってうれしそうな顔するじゃないですか。それと同じです。
夕焼けが今まで見たこと無いくらいに世界を美しく染めているのを見て、うっとりしてハッとして「今西の空見て!」って大切な人にメール打っちゃうことありますよね。そんで「こんな夕焼け見たことないわぁ」ってうっとりした声で電話かかってくるなんてこともあるじゃないですか。それと同じです。
つまり、どうゆうことかと言うと!
どうゆうことなんでしょうね?・・・直接的に役に立ったわけでもないけれど、確実に役に立てた気がする。
・・・まぁ、つまり・・・それでいいんだと思う。木を植える理由はそれでいいと思う。
今日は先日作庭させていただいた 『高台の家』 □建築設計 SYNC のオープンハウス。
オープンハウス前にお水にあげにいったんですが、すでにたくさんの人たちが来ていてびっくりしました。SYNCのメンバーは今日も笑顔でいつものように和やかな雰囲気でした。
今回はかなり立派なオリーブを主庭に植えさせていただきました。お施主さんのTさんご夫婦にプレゼンさせていただいた際に「これでお願いします!」と一発OKいただけてとてもうれしかったです。ここのところなかなかハードなスケジュールの中で仕事を進めていますが、木をしっかりと選ぶことだけはなんとか時間をつくっていろんな畑を巡っては悩んで探しています。(基本的に植木畑を巡るのは楽しい時間ですが!) 自分が木に出合ってグッときた感じが伝わるのはとてもうれしい。やっぱりいい木にはこのグッとした感じがあって伝わるんだなぁ。
芝が落ち着いたらお子さんとガンガン遊びまくってくださいね!ジュンベリーの実もおやつに最高ですよ~。Tさんありがとうございました!