四季の家工房さんのお誘いで、今年も『キッズスタジオ』に参加させていただきました。
子供たちが家づくりに関わるさまざまな仕事を体験出来るイベントなんですが、先生は実際に現場で働くプロの職人さん!いろんな職種の職人さんの趣向を凝らしたワークショップは大人でも「へ~こんなふうにやってるんだぁ」と感心するものばかりです。
子供たちはどの子も真剣な表情で、職人さんはみんなとっても優しい表情だったのが印象的でした。家を建てるのにこんなにもたくさんの職業の職人たちが関わっていることに、きっと子供たちはびっくりしたと思います。そして、仕事って大変だけど楽しいことなんだなぁとなんとなく感じてくれたんじゃないかと思います。
今回は娘の空も参加させてもらったので親の立場でもイベントを感じることが出来たのですが、子供が真剣にがんばってる姿を自分たちが手を出さずに見守るってのは、ドキドキするしちょっと感動もしました。本当にいいイベントでした。
ところで、リビングデザインは?
というと、今年も剪定のワークショップを行ないました。昨年同様、たくちゃんと岩田くんコンビに元リビングメンバーのヒロセも手伝いに来てくれて楽しくてあっという間の一日でした!みんなおつかれ~。
メナード美術館へ 「船越桂2012」展 を見に行きました。
船越さんの初期の作品から現在に至るまでの数々の作品をはじめて実際に見ることが出来たのですが、どの作品も本当に素晴らしかったです。作品はもちろんなんですが、僕がとくに心を惹かれたのは自分の子供たちのためにつくったおもちゃ。木彫をやっているときに出た木っ端を使ってつくられたそれらは、どれもいとおしいものばかりでした。船越さんの家族と過ごす暮らしの中のひと時に触れられたような気がして、なんだかほっとした気持になりました。ぼくも子供たちになにかをつくってあげたいなぁと思いました。
ここ最近は仕事も家庭も時間に追われてるようなかんじなので、この時間をもてて本当に良かったです。会期が11月25日までなのもう1回ぐらいは行きたいなぁ。
「チャダイゴケ」
コップのようなカタチがとてもかわいい。
小さなコップに雨が注がれると、子供たちはまだ見ぬ遠い遠い土地へと航海に出て行きます。
たどり着いた土地土地で、子供たちはまた地に根を下ろし、
厳しい環境に対応しながら、また次の世代の子供たちを新たな航海へと送り出します。
その営みは、次の世代からまた次の世代へと受け継がれていきます。
永遠に続くときの流れに身を任して終わりのない旅を続けると、
しだいにその数を増やし、というかすげ~増えて、つうかめっちゃめちゃ増えて、え~なにこれ?
ちょっと気持悪いんやけど~~~~~~!なんじゃこりゃ~~~~!という具合になる時もあります。
土曜日に行なわれた、住みたい家に暮らす「おそとでごはん」。とてもいいイベントとなりました。メンバーそれぞれのクライアントを中心に参加人数は50名を超えて大人数でのおそとでのごはん。
それぞれの事務所がそれぞれ趣向を凝らした手作りの料理や飲み物を準備していたんですが、参加していただいたお客さんたちもそれぞれに美味しいものを持ち寄ってくださり盛大なごはんとなりました。リビングデザインは特製キーマカレーとお子様カレー。(料理は嫁さん任せだったのでリビングというよりneshianかな)
建築の設計士たちがとか、庭つくってる者とか、お客さんとか、そうゆう境界線みたいなのは全くなくて、みんなで集まって遊んで食べて話してとてもたのしい時間を過ごしました。イベントというよりは大家族パーティーをしたかんじでしたね!
バーベキューコンロの上で、竹にパンを巻いて焼く ”まきまきパン”は生地も手作り!焼きたてのパンに手作りのジャムを載せて最高でした!
ガブッ!
しかし、ほんといい時間でした。
何かを展示するとか講演会があるとかそうゆうのなしで、森の中にみんなで集まって食事を食べる。それだけだったんですが、子供も大人もみんな笑顔で満たされてました。
なんでこんなに幸福感感じるんだろうなぁって思っていろいろ考えてたら、ピュウデザインyocoさんがブログの中でひとつのヒントみたいなこと、書かれてました。すごく納得してスッキリしたので、ぜひみなさんに読んでもらいたいです。
今後もみんなで集える時間を持ちたいですね。
やはり、デザインというのはカタチだけをつくるものではないなぁと改めて認識しました。今回のイベントを通して気付いたことを大切にしていきたいと思います。あと、木の切り株に引っかかって車が動かなくなって、夜真っ暗なかにJAF呼んでもダメで翌日の朝から車を救出するようなことにはならないように気を付けたいと思います。(みんな迷惑かけてゴメン)
事務所のマド下に実験的につくった幅10cmのプランター。
ルビーネックレスがいい感じで伸びてきた!