リビングデザイン

サンタモニカの風が吹きましたね♡

なかむら工務店』中村さんから「サンタモニカなカンジで頼むわ」と依頼を受けて、今日は関市へ。

かなりパンチのあるワシントニアというヤシをシンボルツリーとして作庭してきました。

いつも規格外なお願いに応えてくれる植木屋の規格guy岩田君が4tユニックからはみ出さんばかりのというかはみ出してたワシントニアたちを運んできてくれた瞬間、現場がロサンゼルスな空気に変わりみんなのテンションはググ~ンと上がりました。

信頼感抜群のたくちゃんを中心に現場は進み、施工中に来ていただけたお施主さんからも「凄い!」と驚いていただけて、なかむら工務店スタッフの篠原さんからは「サンタモニカの風が吹きましたね♡」と本日の名言を頂くことが出来ました。

いつもは「新建築」とかに載っちゃうぐらいの建築を設計事務所と一緒に建てている中村さんですが、今回は『なかむら工務店』プロデュースの住宅です。事前に現場を見させていただいた時には、仕様がはなかむら色一杯でかなりショックを受け、お施主さんのこだわりもかなりのものだと感じました。そんなパワーに負けないガーデンプランをぶつけましたがみなさんに喜んでいただけて本当に僕も嬉しかったです。

ここ最近、数年前まではみんなでかたまって仕事をしていた設計士さんや工務店さんたちがそれぞれの世界観を深めて枝葉を伸ばすように挑戦して活躍されている気がします。今回の中村さんの住宅もなかむら工務店らしさが溢れるとてもいい住宅でした。そんな仕事を目の当たりにして正直僕は「自分の世界観はどこにあるのだろう?」って悩んでかなりショックを受けました。

そうゆうショックを与えてくれる人たちはみんな共通するところがあり、それは”自分が(自分たちが)想うもっとこうゆう方がいい!”ってことに挑戦している人たちです。もちろんお施主さんの価値観を理解した上で。いや~本当にそうゆうショックを受ける機会が最近多いなぁ。僕の(僕たちの)世界観というのは、自分ではなかなか見えないけど、リビングデザインという名のもと現在進行形の「生きる」をデザインしたいし、そうゆう”場”を創って行きたいと改めて思いました。そしてもっと挑戦したいと思います。幸いにも今お仕事を一緒にさせていただいている人たちのおかげで間違いなく表現力は広がっていくし、力は湧くのできっとそのうち自分の(自分たちの)世界観が出来てくると思います!がんばろう!!!

ハウスメーカーの建物が悪いとは言わないけど、効率や規格にプラスしてなんとなくの自分らしい家を造る方法よりもこうゆう人たちに家づくりを相談するのはとても楽しいし、生き生きとした感覚を味わえる方法だと思います。

ちなみに今回のこの住宅は明日明後日とオープンハウスが開催されます。アメリカンなアンティークテイストがお好きな方は必見です。詳しくは『なかむら工務店』さんへお問い合わせください。

 

最後に、いつかこの写真の中村さんのような迷いのない「ばんざ~~~い!」をできるようなオヤジに!じゃなくて大人に成りたいです。

 

あっやっぱ、そこはいいな。


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