リビングデザイン

『瑞穂の庭』

今日は時より小雪がチラチラと舞うなか、『瑞穂の庭』 の作庭です。元気のいい、たくちゃん・青木君コンビで現場は段取りも精度もよく進みます。

 

 

ファサード部分には山採りのアオダモ・ナツハゼ・ヤマコウバシなどを合わせて植え込みました。山採りの木特有の伸びやかで繊細な樹形は後ろ側のRC擁壁に 影を落としてとても美しかったです。しっかりとイメージを持って探してきた木たちがイメージどおりに植わってテンションが上がりました!一番左に植えたヤマコウバシは冬になって枯れても葉を落とさないんですが、この茶色のボリームが面白い感じになりました。

 

 

玄関ホールの奥にある坪庭部分には、シャシャンボとオリジナルの水鉢を置いてシンプルで潤いのあるお庭に。

 

 

和室からの見え方もスキッとして落ち着いた雰囲気になりました。

 

作庭を終えて夕方に事務所に戻りメールをチェックすると、今日は立ち会えなかった奥様からお礼のメールが!とてもうれしいお言葉をいただいてあたたかくなりました。(Hさん、ありがとうございます!)そのなかで”改めて緑の素晴らしさを感じました”という言葉が印象に残りました。

建築と庭の関係性はちょっとしたことで大きく変わるし、そこに住むご家族の暮らしもきっと変化するんだと思います。さらにがんばっていいお庭をつくっていきたいと思います。


ページの上部へ