リビングデザイン

『ぼくの家の虫図鑑』

 

我が家の庭には、どれだけの生き物がいるのか?

4年生の息子が、今年の夏の自由研究で調べました。

 

 

ルールは簡単で家の敷地内にいる生き物を捕まえ、

写真を撮って図鑑やインターネットで調べて、

1種類を1枚のA4用紙にまとめる。

 

 

□          つかまえた場所(敷地内のどこにいたのか?)

□          大きさ

□          何を食べているのか?

□          天敵は?

□          調べたこと。気づいたこと

□          レア度(自分の感覚で珍しさの度合いを星の数1~5で表す)

 

といったフォーマットをつくって記入していきます。

 

 

 

 

僕の家は山の麓で自然に囲まれた場所ですが、さてこの夏休みの期間だけでいったい何種類の生き物たちがいたと思いますか?

 

調査の結果は、なんと100種類!

 

よく見かける二ホンアマガエルやモンシロチョウ(共にレア度☆)から、日本では8つの県でしか見ることが出来ないヤスジシャチホコ(もちろん☆☆☆☆☆)という蛾の仲間など、鳥類は除く昆虫類、爬虫類、両生類など、朝も昼も夜も夢中になって捕まえました。

 

研究のなかで、今まで知らなかった生き物の名前や特徴を覚えることが出来たのはもちろんですが、食べる食べられるなど生き物同士につながりが見えてきたことや、外来種が在来種を絶滅に追いやろうとしている問題、農薬などの影響で絶滅しかけている生き物がいるということなどを知ることが出来たようです。

 

この研究は、とても簡単にできるしゲーム感覚で取り組めるのでおすすめですよ。いろんな季節いろんな場所でやったら面白いだろうなぁ。

 

夏の研究にぜひ!


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