リビングデザイン

思い出の庭

 

みなさま年末年始はいかがお過ごしでしたか?

僕は今年こそは元旦の初日からいつもと変わらない規則正しい生活を送ろう!と思い、思っただけでやっぱり両方の実家などでたくさん呑んで食べては次の日ゆっくり起きるような日々を家族と過ごしました!

そんないつもとかわらない年始でしたが、実は5日からひっそりと仕事はスタート。

今年最初の仕事の日に、お客さんのご実家の庭石を移設して庭をつくる相談を受けました。太く大きく育った木々としっかりと据えてある庭石が印象的なご実家の古いお庭は取り壊す予定があり、小さなろからの思い出を留めた庭石を移すことで、新しい家の庭へその思い出を映そうという計画でした。

古いお庭を眺めながらお客さんのお庭にまつわるいろんな思い出話を聞かせていただきました。

お庭の中には大きな桜の木が植わっていましたが毎年春にはご家族のみんなで花見を楽しまれたそうです。他にも、お姉さんが生まれたときの記念樹の話。庭を管理されていたお父さんの話、などなど。

そんな話をしていると、僕自身も小さなころの実家の庭での思い出を思い出して、あたたかな気持になりました。

今度つくる新しいお庭もたくさんの新しい思い出が生まれる場になるといいなぁと思いました。

 

年末のブログでも書きましたが、

自分たちの仕事は『家族』というところにとても近くて、それを改めてくっきりと感じられるような働きであれたらいいなぁと思います。これが今年のテーマです。


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